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LoTW登録と日本のアマチュア無線界と

さてさて、アパマンDXer(笑)となった今。
世界各国の局とのQSL交換方法がかなり問題となってきた。
といってもBURO(私はJARL)経由でOKの局には当然出しているし、SASEも当然受け付けている。
(こちらから請求する事はほぼないと思うが)
また、eQSLでも請求があればCFMするようにしているのだが、やはりオンラインシステムの最有力はアメリカARRLの運用するLoTWだろう。

さて、このLoTWだがアメリカ以外の局も登録できるのだが、その他諸国の局がLoTWに登録するのは凄く面倒なのである。
どう言う事かというと、米国外からLoTWに登録しようとすると日本の場合は”局免許状”と”従事者免許証または運転免許証やパスポートの1ページ目”などの証明書コピーを”必ず郵送”する必要がある。
今までコレのせいでeQSLは登録しているがLoTWに登録していなかったわけ。
更に、専用の認証ソフトのインストールから認証するまでの説明が英文で、読み解くのが面倒(対して難しい内容は書いてないがw)で、日本語説明サイトも正直よく判らないのが多いのが一番の理由かもしれない。
ここは結局自分は英文サイトを面倒でも順次読んでいって登録を済ませる事にしたが、パソコンや無線用語が判らない人にとっては中々骨の折れる作業かも。
(ちなみにLoTWも登録そのものには別途料金は掛からないので、精々コピー代や封筒代とAIRメール代として110円程度が掛かる程度である)

しかしそうは言っても折角交信した局の交信記録をCFMできないのは非常に残念な事なのは事実。
でも一々SASEを出すのは手間もかかるしお金も掛かるので正直乗り気ではない。
そしてeQSLにしても登録は楽ではあるが利用率が非常に低い上にアワードへの申請等に使えるか?といわれると疑問が残る。
そうなると残りはLoTWしかなくなってくる。
国際的なアワードの発行はARRLの比重が大きく、ARRLの運営するLoTWは申請に有効というのが強みで、登録は面倒だけど加入費なども掛からない。
アワード申請時に1QSO認証毎に料金が掛かるが、SASEでQSLを交換する費用等を考えると割安であるのは明らか。
と言う事で結局LoTWに登録する事にして、本日確認書類を発送してきた。


さて、LoTWをARRLが運営しているのはARRLが事実上のアマチュア無線連盟のリーダーだから…という風に考えれば納得は行く。
行くのだが…実はアマチュア無線局数のダントツ世界一は日本である。
密度ではなく局数でもアメリカを始め他国を圧倒していたはずの日本の無線連盟JARLが全く何もしていないのが凄く疑問であり、ものすごく不満だ。
現在国内のアマチュア無線局数は45万程、全盛期の136万から激減しており、米国(69万ほど)に逆転されているが、それでも世界有数の局数を持つ日本の局を統括する連盟JARLにARRLから共同運営の話が無かったのだろうか?
また、ARRLの取り組みを見てJARLとしてオンラインログシステムの構築などのテコ入れを考えなかったのか。
JA各局の大多数は国内QSOメインであり、QSL交換はJARL経由の紙カードで事足りるのも事実だろうが、オンラインログシステムとオンラインCFMシステムがあれば現在連盟の経費を圧迫しているQSL転送費を抑える事も可能だし、アワード申請に対しての処理経費を抑える事も出来るはずなのに、そのような対策もせずに金が無い金が無いといい続けているJARLはどうしようもないとしか言えない。

ちなみに、私個人としては紙QSL推奨派である。
やはり交信の記念を形として取っておきたいと思うのが一番(交信記録が電子データのみだと味気ない)
でもそれと、電子ログシステム&CFMシステムが不要かについては別次元の話じゃないかな。
新生JARLにはこの辺りも含めて旧体制を払拭する改革を希望する…のだが、期待していない。
だって…新生メンバーを見ても上の方はかなり高齢の超OMで、そういう改革が出来そうなメンバーでは無いんだもんなぁ。
先ずは業界全体の若返りが必要か…と言う事で私個人としては今まで同様”学生ハム”を全力で応援して行く事にする。


余談だが、米国では一度減少傾向になった局数も90年後半から再度上昇に転じていて、更に10代のハムもそれなりに増えているという。
日本は50~60代が多く、40後半と70代を含めてアクティブな局の大半を占めているのではないだろうか。
別に年齢が上なのが悪いとか良いとかそういうレベルの話ではなく、若手がいない業界はどうみても将来が明るく無いという点が良くない。
何度か年齢がコンテストナンバーになるコンテストに出たり聞いたりしてみたが、正直国内局で40代を見つけるのも厳しく、30代は数局聞こえただけであり、20代10代は”皆無”であった。
勿論タイミングの問題もあるだろうし、20代や10代が居ないわけじゃない。(事実私は20代)
しかしながら割合が低すぎるし、割合でなく人数で見ても少なすぎるのだ。
理由は大小様々あるのだろうけど、子供の理科離れとも無縁でない点は教育問題の絡みもあるだろうし、昔と比べて集合住宅に住む人が増えて環境的に厳しくなっている点や、日本の社会的にアマチュア無線についてネガティブな感覚が強いなど社会的な問題も多いと思う。
それらの問題は無線家の努力だけでは中々好転できない点だが、一部の心無い無線家の行動が悪影響を及ぼしてる点もあるのではないか?

例をいくつか上げるとすると…

①意味も無く4アマや3アマを”4カスだの3カス”だのと見下した発言を繰り返す勘違い上級ハム達。また、”1kW局”である事を自慢し、10Wや50W、更には100W固定局らを小ばかにしている一部の勘違い上級ハム達。

何様になったつもりだろうか。
彼らの大半は4アマ3アマ時代があったはずだと思うのだが?
自分よりしたのライセンスや設備を馬鹿にしたいだけで上級ライセンスや1kW局を開設したのなら、正直迷惑以外の何者でもない。さっさと閉局して欲しいと思う。
それとも彼らは4アマ、3アマ時代から数百Wのアンプを使っていた違法局だったのだろうか?

②無駄に意識的敷居を上げるような発言をし、初心者の参加を萎縮させてしまう局
コレについては①の”見下しハム”達の発言も含むが、それ以外にそういう意図を持たなくても無駄に難しくしてしまっている事が多々ある。
確かに現状では10WのHF運用で”ストレス無く”楽しむのは非常に難しい。
しかし10Wの4アマ局にはそれなりのやり方もあるはず。
勿論私個人としても、3アマを取って50Wぐらい出せると楽しさも増すと思っているし事実だと思うが、それなら若手4アマ達が上を目指したいと思える情報を提供していくべきじゃないか。
また、なれないオペレートをしている局に野次を飛ばす”勘違いハム達”(もうコレばっかりwww でもあえてこの事葉を使っています)
そのバンドの慣例から外れた運用をしていたら野次を飛ばすのではなく教えてあげればすむはずで、何故攻撃的事葉を使う必要があるのか。
更に、よく聞く”お前コールサイン言えよ”的発言。
こういう野次を飛ばす局は経験上99%(というか経験上は100%だが)自分のコールを名乗らない。
コールサインを言えという側が言わないのだから話にならない。
こういう険悪なムードを醸し出していては初心者が敬遠がちになるのもしょうがない。


③環境的、経済的制約が多い若手に対して有益な情報発信が少ない。
ツイッター等で安くて使い物になる中古リグなどの話をしていると必ず出てくる意見が”我々が学生の時代には必死で高価なリグやパーツを買って作ったのだから、今の学生は金も持ってるしそんなお膳立てをする必要はない”的発言である。
本当にそうか…?
今の学生はお金持ってはいるかもしれない(当時比)が、時代が変ってるのである。
当時とは趣味の有り方も変り、また学生間のステータスも変った、更に無線においては自作で対応できる時代ではなくなり、リグも新品は高価なものが主体になって低価格機が激減した。
この時代においてそのような時代錯誤な感覚にとらわれていては若手はついて来ない。
自発的に興味を持ってないと意味が無いというOMも多いが、興味があっても金銭的な敷居の高さなどから諦める人も居る。
それだけのお金を払えない人はその程度の熱意しかないなどと切り捨ててもいいものか?
熱意があればお金が湧いてくる訳じゃない、そもそもOM諸氏の時代は近所のハムが開放的であり、色々な先輩のお宅で色々な体験をさせてもらえたり、いらないパーツを譲ってもらえたり、色々なアドバイスをもらえたりしたのではないか?
ではそれが無い現代において無線の面白さに接する前に前金として10万も出して開局できるほど今の学生は金を持て余してるのか?
現代はゲーム機などを持ってないだけで虐め対象になりかねない時代である。
無線以外にも金が掛かるものは増えた中で無線に10万も投資してくれる学生が居るのが当たり前だという感覚ならどうかしている。

時代は変ったと言う事を理解してない局が多すぎると思う。
無線は相手が居ないと成り立たない趣味だと言う事を忘れてないだろうか。
私としても無理やり勧誘をするのは無意味だと思っているが、少しでも興味を持ってくれた子に対してできる限りの支援をするのは同じ趣味を持つ(又は持とうとしている)仲間として当然じゃないのだろうか。
そりゃ70歳、80歳のご老体からしたら10年20年後に交信相手が居なくなろうが自分もSKしてるから関係ないと思ってる人も多いのかもしれないが、我々20代ハムからしたら切実な問題。
私は別に無理して初心者を支援するように何か行動を起こして欲しいといいたい訳じゃない、価値観も人それぞれだから。(そりゃ動いてくれる人が増えれば嬉しいけど)
ただ、そういう動きに対して態々否定したりして欲しくないのと、そういう初心者を邪魔者扱いしたり見下す考え方だけは即時やめてもらいたいです。

さいごにアマチュア無線原点、アマチュアコードを。


      アマチュアコード
  アマチュアは良き社会人であること
  アマチュアは健全であること
  アマチュアは親切であること
  アマチュアは進歩的であること
  アマチュアは国際的であること

初心忘れるべからず。
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アパマンのHFアンテナ、ベストマッチは・・・?

この話題、過去に何度か取り上げていますが色々なパターンの方、いろいろな条件のマンション/アパートがありますので難しい所です。

とりあえず私が使ったアンテナシステムを一通りメリット、デメリットや設置条件含めて書いていきます。

>HF用ANT編<

・第一電波 HFV-5(ベランダ用VDP)
>バンド 7/14/21/28/50
●特徴
まずは定番の短縮VDPです。
元々ベランダ用VDPとして設計されたANTでコンパクト、更にVDPではなくL型GP?としての設置も可能。
姉妹モデルとしてCHV-5(7/18/21/28/50)があり、また先日ハムフェアでは発展モデルと思われるHFV-6(7/14/18/21/28/50)が参考展示されていた。
既存のHFV-5でも14MHzのコイル改造で18MHzのQRVは可能(実証済み)で、21MHzを改造して24MHzに出る事も可能。

●評価
コンパクトで設置しやすいが、飛びもそれなり。
アース接続を気にしなくてもいいモービルホイップ程度と思ったほうが良いだろう。
万歳設置より突き出しVDPの方が若干いいように感じた。(垂直GPスタイルは非検証)
とにかく、短縮率の高いANTは多バンドタイプはお勧めしない、面倒でも少しでも効率を考えるならモノバンドが無難。
正直6mは使い物にならない、取り合えず出れるだけでACコード引き裂いてDPでも作った方がFBで有る。

と辛口評価だが、工夫次第で一変する。
私は現在このANTは片方のエレメントのコイルを全て外し、7,21,28用の4分の1波長ワイヤーを繋いで3バンド”半短縮(片短縮)”DPとして使っているが、コレが中々に良い飛び具合である。
7は国内は勿論近隣のDXも十分にQSO可能で、21はDXに対してQSOできるレベルで聞こえていれば大体ちゃんとQSOが成立する(パイル時はどうにもならんが)
また24MHzもSWR2.0ほどと高いが、リグチューナーで出れる程度であり強い局に対してはQSO可能な状態になっている。
7Mhzの4分の1をベランダ内に張るのはほぼ不可能だが、半分を釣竿ワイヤーとして半分を短縮エレメントでカバーする形にして、釣竿ワイヤー側をギボシワイヤー化して周波数切り替え式にするのは有りじゃないだろうか?
我が家では3バンドのエレメントは付けっぱなしで3バンドDPとして使っているが勿論そういう設置方法でもちゃんと調整をすれば同調するし、フルサイズDPより若干劣る程度の性能を発揮するようだ。
この手法はHFV-5に限らず全ての短縮DPで使えると思われる。考え方としてはGPのラジアル側を短縮し、メインエレメントをフルサイズにしたフルサイズ4分の1波長ノンラジアルANTに近い動作と思われる。
尚、バランは強制バランが使われているので純粋にラジアルエレメントとホットエレメントという区別は無い。
ちなみに半フルサイズにしても半分短縮してるので同調範囲は狭い。
周辺の影響があるので厳密にはいえないが、ウチの場合で7Mhzはチューナーなしで1.5以下になるのは65kHzほどの幅しかない。
ただ同調してるエレメントなのでチューナーでSWRを落とせばそれなりにちゃんと飛ぶ。


・MK-4B(ベランダ多巻きマグネチックループ)
>バンド 組み合わせるATUによる。
●特徴
ベランダ用HF多巻きマグネチックループMK-4Aの高効率(直径が大きい)モデル。
直径は1m強ほどありみてくれは強烈だがコンパクトでは有る。
抱き合わせられるATUは原則なんでもいいらしいが、コールド端子が止め具と導通してるタイプは絶縁が必要(SG-237等)

●評価
コンパクトでATUであらゆるバンドにQSYできるANTとして導入したが、当局の環境ではノイズが多すぎてとても使いものになるANTでは無かった。
本来マグネチックループはノイズに強いと言われているので何かしら致命的な間違いが有る可能性はあるが、ATUを変えても設置位置や向き、水平垂直を変えても変らなかった事から正直言って評価不能だった。
同調はしっかり取れるし、ノイズレベルもグンと上がるので同調はしてそうだが、ウチの周辺ノイズが常識外のレベルなのか…
ただ、マグネチックループに限らない話だがしっかりエレメントが同調してる方が絶対にいい。
ATUはごまかしでしかないので、MLAを使う場合もやはりモノバンドでしっかり調整できるものがベストである。

余談だが、ATUでLWを使うにはしっかりしたラジアルが必要であるが…
現在このMK-4BはAH-4のラジアルとして繋いでいる。
コレが思いのほかFBでローバンドでもしっかり同調が取れる。
ベランダの床一面にカウンターポイズを敷き詰めたり、何とかアースに落とすという苦労をせずに”一体システム”としてノンラジアルATU LWシステムを構築する事が可能で、意図した使い方じゃないが面白い設備だと思う。
ただその場合は正直言って直系の大きいMK-4BよりMK-4Aの方が適任かも?


・AH-4+長ロッドANT(2.6mロッド/4.5mロッド)
>バンド 理論上は3.5~50MHz
●特徴
ベランダからQRVしたい時に伸ばし、不要な時は縮めておけるお手軽HFシステム。
長いロッドANTが手に入らないなら釣竿LWでもほぼ同等だと思われるが、ロッドだとQRVしたいバンドに合わせてある程度同調が取れる長さに調整できる。

●評価
コレについて、当初2.6mロッドを使っていた時は給電ワイヤーを考慮しても24MHzより下はフルサイズ4分の1波長にはならずコイルを入れて18MHzまで使っていたが、近隣諸国とのQSOには十分使える感じであった。
何より、SWRはさておいてもある程度は共振しているエレメントである事が大きく、このシステムにおけるATUの役割は単にSWRを落とすだけである点が重要であると思う。
現にこの状態で7MHzや3.5MHzにも同調するのだが、正直言ってHFV-5改(片短縮DP)と比較して受信でSが4以上落ちる事が多く、単純にS1=5~6dBと考えても20dBもゲインが低いANTにしかならないと言う事である。
よくATUを”魔法の箱”と称する方が居て、度々それに否定的な発言をしているのはこのような実証に基づく結果だ。(ロッド以外にワイヤーの組み合わせも数種類試しているが)
ATUを使う場合も理想は多少コイルを入れて短縮してもいいがとにかく共振したエレメントを用意することが良く飛ばすコツといえる。

現在は4.5mロッドANTシステムに変更し追加エレメントを考慮すれば14MHzのおよそ4分の1波長までは対応可能になっているが、2.6mロッドよりつくりが柔そうなので戻そうか悩みどころ。
尚、上記で書いたとおり現在ATUのラジアルにはMK-4Bがそのまま使われている。
水平に設置したエンビパイプの端にMK-4BとMKのブームに固定したAH-4を置き、パイプの反対側にロッドANTを固定してAH-4からのホット端子から給電するシステム。


・フルサイズDP(18MHz用)
>バンド ワイヤーの長さによる。
●特徴
シンプルにワイヤーDP。
今回は短縮せずにフルサイズとしているが多少短縮するのもいいだろう。
それなりに長さが必要だが上手く設置すれば21Mhz用ぐらいなら設置可能と思われる。
設置方法はケースバイケースなので各自工夫して欲しい所だが、多少無理な折り曲げ方をしていたとしてもフルサイズDPはやはり飛ぶので、試してみる価値はあると思う。(SWR調整はしっかりと)
ワイヤーは多少細くても構わず、色も選べるので実は大きいのだが意外と外から目だたない。
上手く偽装(笑)すればアマチュア無線家からしても敷地外から確実にアンテナと断定するのは難しいぐらい目だたないw
HFのローバンド用は難しいが21MHzや18MHzぐらいなら上手く折り曲げれば何とかなるだろう。

●性能
腐ってもフルサイズANTで、下手に短縮ANTを購入するぐらいならよっぽどとびがいい。
事実このANTで55エンティティ以上QSOをしているのが証だと思う。
値段もリーズナブルで、私のこのDX用DPはバラン含めておよそ1200円の代物。
投売りの5m延長ACコードを買ってきて引き裂いて作っただけのDPだが…
私の場合は強制バランを作って組み込んであるが、当初フロートバランでもテストした結果性能に大差は無い。
DPの既製品を買うと非常に高価(5000円前後)するので、DPの場合は自作がとにかくお勧め。
100Wや200Wぐらいまでなら自作品で何ら問題は無い(バラン作成時のケーブルの太さやコアの大きさなどには注意)
コレを応用して半短縮式のDPを作ると設置距離を短縮できるのでそれもいいと思うが、その場合はフロートバランにしてラジアル側を短縮した方がいいのかもしれない。
但し、HFV-5カスタムに使っている純正のバランは強制バランであり、強制バランで半短縮をすると不味いかというとそうでもないです。
結局バランを入れるかどうかはおまじない程度です(一対一ではなくバランでインピーダンス整合してる場合は別)
まぁでもアパマンは近隣にインターフェア出しやすい環境ですから入れれるなら入れておいた方がいいでしょうね。

ちなみに半短縮にするのではなく、釣竿2本を使った釣竿DPとしている方もおいでるようです。
ヘリカル式の釣竿ワイヤーDPでもちゃんとSWRを調整してやればフルサイズ同様にかなり使えるANTになります。
7MHzとかになると難しいですが、14MHzぐらいだと5mちょっとの釣竿2本があれば簡単にフルサイズDPが作れますので釣竿突き出しができる環境にあるならお勧め。
但し釣竿は下から見て結構目だちます(太いし色が濃いものが多いので)
ワイヤーANTの目だたないという利点が犠牲になるので一長一短ですね。

台風被害など(写真)

ということで復旧に手一杯でしたが少し写真とってありましたので記録として。


台風当日(9月21日 19時過ぎ)の写真です。


見えにくいですが緑のステー兼万が一の際の落下防止ロープ(上部2本)の根元付近からポールがポッキリ折れてます。
見てのとおり同軸が大分余裕を持ってたわんでいますが、つまりはTOPの高さから大分下まで下げていてこの有様でした。
もし下げなかったら冗談抜きで吹き飛んでた可能性も(;´Д`)
大きく見えてる八木は2mの5エレ(ほとんど無事、そのまま復帰しました)で。見えにくいですが6mのHB9はこの写真だとその下です。(本来は上ですがw)




そしてHB9のフロントエレメント根元パーツ。
中央の穴はエレメント固定時にビス止めするための貫通穴ですが、やはりアルミポールを貫通させると強度が落ちるようですね・・・
見事にぽっきり(;´Д`)




そして復旧処理終盤のANTです。
見上げたらリフレクターのキャパシティハットにトンボがとまってました(´・ω・`)
秋でなぁ~と思わず和んでしまったのでパシャリw

台風被害その後

関東台風直撃から3日…

何とかかんとか復旧に成功しました(;´Д`)

イヤーほんと疲れた…
ちなみに復旧におよそ3万ほどかかりました。
まぁベランダANTとしては大型設備ですが、各局被害が続出してるタワーや2mの大型八木とかからしたらなんでもない額ですがね・・・
でも臨時出費ですから痛い・・・
3万有れば色々と出来たろうになぁ(;´Д`)

まぁせめて転んでもただでは起きないように…とささやかな設備のグレードアップを仕込んでおきましたがw
6mの4エレはサイズを少し見直して、現状上げられる幅で少しでもと回転半径が若干増えますがフロントの追加Drを前に延長して計算で0.2dB程アップ、更にポールが5.5mモノを5m程で使っていたのから6mモノに変更したので気持ち高さを調整。
障害物から離れた為か今日はなぜかノイズレベルが低かった…
この点は今後要注意ですが、SWRも細かく調整して50.0-51.2付近まではSWR1.15以下にほぼフラット調整を実施
54までSWR1.4以下と全体カバー(あんまり意味ないけどw)

18MHzのDPは気持ち給電点を上げてエレメントの位置も微調整した結果、バンドエッジで1.2ほどあったSWRですがほぼ1.0フラットに
若干エッジだと上がりますが1.05は超えてないかな、細かすぎて読めませんが(;´Д`)w

そんなこんなで紆余曲折ありましたが、何とか直りまして以前どおりQRVできる体制が戻りました。
やはり今メインとしてる18と50がでれないのは痛いですし。
ただ今回の臨時出費で現在研究中のQC SakuraBeamの試作費などに影響がでそう…
無理すれば出せなくはないですが、趣味ばかりに金をつぎ込むのも如何なものかと思うし、少し理論を詰めますかね・・・

台風被害とQC Sakura Beam

>台風被害<

昨晩の台風通過から1日。
本日は半休を取ってANT撤去、仮復旧と明日の復旧に向けた準備買出し等を行っていました。

取りあえず当局の設備被害状況。

・アンテナマスト用伸縮ジュラルミンポール > 大破、自沈処理(要するに邪魔なのでへし折ったw)
・6m用HB9CV4エレ  >  大破
・2m用5エレシングル  >  小破(エレメント1本が微妙に曲がっただけ、矯正で何とか直った)
・3バンドモビホSB15  >  至近弾も被害なし。
・18MHzフルサイズDP  >  至近弾、直接的被害は無いようだが調整がずれているのかSWR悪化。要再調査&調整
・4.5mロッド+AH-4&MK-4B  >  至近弾食らうも固定がうまく働き被害なし。
・HFV-5カスタム  >  至近弾により固定箇所がずれていたが動作自体は問題ない様子、ただし7Mのエレメント途中にロープが絡まっており後ほど要撤去。

こんな所でした、HB9は恐らく修理も可能ですが早期復旧の為に安いので1本買ってきました(CA52HB)
正直CA52HB3(3エレ)上がるんじゃね?と言う期待もあったのですが、ダメだったときのダメージがでかそうなので回避。
そもそも多分ですが回転半径的には行けても後ろが庇に当ってNGな気がしますし。

ジュラルミンマストは一番上の一番細い部分(25φ)がやられてお辞儀してました。
強風で閉まる方向に力が掛かったようで緩ませて下段を縮める事もままならず、そのまま緩んだ中段だけ全部縮めて手の届く高さになったところで空中でANT全部解体して撤去した後にそのままの状態で取り外しました・・・が
先端の折れてる部分が邪魔でしょうがないので完全にヘシおりました(;´Д`)
取り合えず3mぐらいの伸縮ポールとしては何とか使えるから・・・まぁそのうち有効活用法を考えようと思いつつ、取り合えず今晩18Mhzでれないのもアレだったので折れてない根元の方だけ再度仮固定し、18のDPだけ上げなおし。
しかしコレがまた周波数がずれてしまいチューナーで無理やり出てました。
(上のアンテナ郡が無くなり影響が消えたからかもしれない)

とまぁこんな具合の被害でした、CA-52HBは買ってから半年もたたずに大破でちょっとばかしショックですがしょうがないですね・・・
変えのマストは明日にでも到着予定ですからそしたらまた前のようにくみ上げて再度設置です。


>QC-Sakura Beam<
先日少しだけ触れたこのANT。
実はその後設計は進みまして、現在更に小型になっております。
ただしこのANT、小型化すると当然ですがゲインが落ちていきます。
前回の1.75m半径のときで自由空間で2.5dBd(つまり4.65dBi)、リアル空間でおよそ9.5dBiほどでしたが
現在は1.5m半径で自由空間で2.2dBdで落ち着いてます(つまり4.35dBi)
FB比はどちらも13~15dB程です。
2.2dBdに関しては、50W送信時でおよそDPでの80W送信に相当する強さになる…と言う事のようです。
但しコレは自由空間での計算(一般的なDPの2.15dBiと比較する為)ですので、リアル空間ではおよそ9dBiほどの利得になる想定です(地上高によって多少変化しますが)
DPが自由空間で2.15dBiでdBdはそのDP+何dBの利得があるかを示します。
フルサイズの2エレHB9で4dBdほどになりますが、17mバンド用だと回転半径5m弱になりますのでそれがここまで小型化してコレだけの性能が出そうなら御の字でしょう。

同じ比率の設計でも周波数が上がるほど効率が上がるようで、6mだと2.58dBd(回転半径55cmほど)になる計算です。
ちなみに丁度フルサイズのCA52HBがあるわけですが、コイツの利得が公表値で6.3dBi(つまり4.15dBd)で回転半径1.54mです(他社の2エレも利得は同じですが回転半径が1.6mほどになるようですが)
これからすると回転半径およそ35%ほどで利得は落ちますがDPよりも利得がありビームパターンが出るANTと言う事になりますね。
フルサイズが設置できる方は当然それに越した事はありません。 
ですがマンションベランダなど物理的にスペースが制限されている環境で、それでもそれなりのアンテナを何とかできないかと言うときに本領を発揮してくれそうなANTです。
(というか元がそのコンセプトで設計してますので当たり前ですがw)
私の場合6mはフルサイズの2エレが上げられるスペースがありますので、このサイズ内で何とかHFのビーム(出来ればはまっている18Mhzの)を作りたいというのが出発点でした。

さて、このQC-Sakuraビームですが、実はもっともっと小型化が可能です。
現在の所17m用で1.4m幅(回転半径でおよそ1.43m程)の物は計算できてます。
この場合の利得は1.82dBd、つまり自由空間で3.97dBiとなります、FB比は最良点で12.6dB程でしょうか。
こうなると確かにDPよりは良いのですが飛びはどの程度変わるのか・・・?
勿論後ろは切れますので多少SN比が上がってききやすくなる場合はありますし、DPよりは幾分飛びもマシになるはずですが。
まぁ左右1.4m前後1.4m程のANTですから、本来左右8mチョイのフルサイズDPより利得があるという点では縦幅は多少取れるが横は無理と言う方にも有用なANTかもしれません。
(志向性があるDP+Alpha程度のANTとしてみれば悪くないかも?)
兎に角dBdでマイナスにならなければフルサイズDPより利得はあるはずなので、そんなに悪くは無いでしょう。

後はどうやってコレを作るかですが、6mや2m用なんかは簡単に作れそうなサイズですが…
ただまだ2mの試作を新設計になってから行ってません。
前回の2m試作版は大失敗でしたので素材をどうするか、調整をどのようにするといいかを検討してる段階です。
どなたかいい案はありませんかね・・・?
ベランダビームANT  QC-Sakura Beamのおおよその形は2つ前の記事に出ていますが、SWRの調整箇所は最後内側に折り返したエレメントの長さを調整するか、又は給電点の谷の深さと左右の山の幅を調整するか、となります。
基本的な考え方としては、前後エレメントの左右にある2つのトライアングル状のエレメントの形と長さでおおよそポテンシャルが確定し、その他水平折り返しエレメントと給電部のM型エレメントでSWR等を落とし込むという事になりそうです。


前回も書きましたが”面白そうだから作ってみたい”と言う方居ましたらご連絡いただければ設計図とおよその調整のコツ(机上論ですが)を教えますので、もしやってみてくれる方居ましたら是非。
(本当は私が大量なパターンを作ってカット&トライしたいんですが、場所がワンルームマンションでは不可能なんです…)
もともとアパマン用のANTですが、一軒家でも設置場所に制約がある方には向くのではないでしょうか?
(何度も言いますがフルサイズのHB9上げられるのならその方が良いです)

但し、QC-Sakura BeamはFB比はそこそこの値を出していますが、”サイドは全然切れませんww”
普通の八木だとサイドのゲインが一番悪く、バックはそれより増えるのが普通ですが、QC-Sakuraはサイド(90度)とバック(180度)はほぼ同じゲインになります。
折り返しエレメントなので当然といえば当然ですが。

尚、上記のとおりQC-Sakuraは横幅(というか回転半径)をいくつに抑えたいかで性能が全然変わってきます。
一応現在2m~17mまでは既に図面がございますが、もう少し回転半径取れるからもっと利得がほしい!と言う方や、もう少し何とか小さくならないのか?と言う方は言って頂ければ条件に合わせた内容で設計してみます(小型化に関しては期待する性能が出なくなる可能性はありますが)
また、想定してないバンドのビームも要望があれば設計します
といっても430以上の需要は恐らく無いでしょうから、20mバンド以下のビームと言う事になるので相当でかくなりますが・・・

ベランダに設置できるANTで短縮じゃなく何かいいANTはないか?とお悩みの各局、トライしてみませんか?www
といってもまぁまずは私の試作実験を何とか成功させて裏づけを取らねばならんのですが。
2m版での縮小モデルテストで成功すれば私は実際に17mのビームを製作予定です。

緊急事態

現在台風が関東を通過中(そろそろ抜けたか?)ですが、ここで残念なお知らせ…

我が家のANTを上げていたポールが損傷(外部からの飛来物でとどめを刺された模様)
折れ曲がった結果、6mのHB9CVが損壊しました(;´Д`)

現在の所自作追加エレメント2本は基本は大丈夫そうではあるが、左右の垂直エレメントは作り直しが必須だろう。
そして大問題はベースとなってる2エレHB9CVのフロントエレメントが曲がっている。
折れては無いのでそーっと戻して直ればいいのだが最悪は買い替えが必須の可能性がある。
勿論ポッキリ逝ったアルミポールは買い換える以外方法は無いのは言うまでも無い…


さてそろそろ風も弱まってきてるし、とにかく暗いうちにこのデンジャラスな外見を処理しないと明日騒ぎになりそうであるので何とかしてくる(;´Д`)

6m のスキャッター と ベランダ用HFビーム考察(QC Sakura Beam)

最近どっぷりとDXに浸ってるBLAです、今晩は(;´Д`)w

なんとベランダ設置の1000円DP(通称コンセントDP)で18MhzにQRVしてますが、DX交信実績が150を超えました!w
先日は8J1RL 昭和基地や4W6Aの東ティモールペディションと続けさまに撃墜して破竹の勢いですwww
まぁビックガンの皆さんには到底かないませんが、CWだと何とかなるもんですね。
(ちなみにフォーンは国内外あわせても多分20QSO行ってません、殆ど出ないのもありますけどw)

さてそんなさなか、先日18日は6mがビッグオープン。
私のベランダHB9CVでもDU1が59+20オーバーで入ってきてびっくり。
知り合いはモービルホイップでやれたとか。
このチャンス、逃す手は無い!と思って早速南南西ビームでCQing

しかし、なんと!
弱弱しくコールしてきたのは9エリアの局でした(;´Д`)!!!
正直コレはまったく想定外、最初はSc特有のエコーも重なって何度も聞き違いかと思いましたが間違いなく9エリアからのコール!
100106から初の9エリアと6mでQSOできました!
その後他の9エリア1局を含む1,2,3,4,5,9エリアから立て続けにコールがあり、海外からはBD7が1局だけというなんとも想定外な結果。
(Scが発生しそうな強さだったので、どこか国内から呼ばれる可能性は考えてましたが)
でも正直言ってアジア諸国とやれるより嬉しかったですwww
コレでJCC100106から6mのAJD完成と相成りました(9エリアだけ残っていた)
正直今年のシーズンがとうに過ぎたこの時期に9エリアが出来るとはまったく思ってなかったのでラッキーでした。
それから改造小型4エレのHB9も期待通りの性能を発揮してくれてるようです。
2エレから回転半径増やさずにエレメントを追加して4エレにしたんですが侮れないものですね。

>ベランダHFビーム考察
ここしばらく18Mhzにどっぷりつかるようになってから・・・
無茶とはわかっていてもやはりビームが欲しい・・・!
とどうしても思ってしまい色々と設計していたのですが流石に6mの2エレHB9がギリギリあがる程度のスペースではいかんともし難い
17mだと一番小さいと思われるHexBeamでも半径2.3m程食いますので半分以上あきらめていたんですが・・・
なんと、根強く設計を見直したらいけそうなアンテナが設計できてしまった(;´Д`)!?
回転半径なんと1.8m未満!
2エレの6mHB9が半径1.55~1.6mぐらいですからコレならギリギリなんとかなるかも?
Sakura Beam
コレがそのANT、通称QC-Sakura Beam!(笑
え・・・?名前・・・?CCじゃないよ?www
まぁ名前は実は私じゃなくツイッターの知り合い局がボソっと呟いたネタを採用したのであって私の趣味で決めたのでは断じてない!!!
いや・・・採用したのは私だからやはり・・・まぁオタクだからしょうがないね(´・ω・`)
桜の花弁みたいな形だったんで”Sakura Beam”と言っていたら某局から・・・

「QSO Captor SakuraでQC-Sakura! 集めるカードはQSLカードwww」

なんてツイートが飛んできたのでつい採用してしまいました HiHi

で、コレ、一応2m~17m用まで計算しましたが、6mでなんと半径63cmに収まりそうで、見た目は多少目立ちますが何とかマンションベランダに設置してもまわせるサイズじゃないかな?と。
ただし、コレをどういう構造で作るかが問題で・・・現在構造に頭を悩ませてます・・・
もし”QC Sakura”作ってみたい!と言う方いましたらMMANAデータ全部そろえてますので連絡いただければお送りします
ただし私もまだ試作に成功してません、2m用を本日作ったのですがビーム特性は出ているよう(受信が変かするので)ですがSWRが無限です・・・
3mmφのアルミ針金で作ったら微調整が出来なくて撃沈(;´Д`)www
このアンテナ、各エレメントの左右の三角形をおおよそ固定した上で、桜の花びらの切れ込み部分の長点2つの間隔と谷の深さ(その間のエレメントの長さ)でほぼSWRを合わせこめるようです(MMANAで弄りながら出した机上論)
ですので、そこの部分が調整できる構造をとらねばいけない事は判明しているのですが、そうなると太いアルミ針金はデメリットでしかなく完全な素材選定ミスでしたorz

今度改めてやってみたいと思いますが、2m用は垂直設置してもなんと上下42cm、前後30cmと言う小型サイズで8分の5の2段GPよりゲインがありビームが効くので、ベランダANTにどうでしょうか?
また6mで回転半径63cm、10mで1.1m程(エレメントの横幅は1.05m)と小型なので、多少広めのベランダで、外に突き出してローテータを設置できるような環境の方はなんとアパマンでありながらHFのビームアンテナが上げられそうです!?
私自信もそうですが、マンションベランダにANTをとなると入居規約や周りの目もさることながら物理的制約でANTを断念せざるを得ないことが非常に多いです。
ですがこのANTがうまく作れるなら可能性の一つとなりうるんじゃないかなと、期待してます。

ご要望があれば2m-17m以外のバンドも計算致します!w
単純計算ですが40mバンド用を仮に作るとすると回転半径は5mを切ると思われます。
大体横幅が半波長のx0.4倍ぐらいですから、横幅が4分の1波長より若干短くなる感じです。
例:18Mhz 4分の1波長約4.1mに対して横幅2.3m(左右1.65m)

尚各バンドのおよその寸法は以下の通り(回転半径ではなく明確なエレメントに必要な寸法を表記)

144MHz用 縦42cm 前後36cm(垂直設置) カバー範囲144~146
50MHz用 幅1.22m 前後1m  カバー範囲50.000~50.750付近(調整は可能)
28MHz用 幅2.1m 前後2m  カバー範囲28.000~28.500(SSB、CW用設定)/29.050~29.600(FM用設定)の2パターンあり、他の設定も可
24MHz用 幅2.4m 前後2.1m カバー範囲24.890~24.990
21MHz用 幅2.8m 前後2.6m カバー範囲21.000~21.300(標準バランス)他CW特化とSSB特化パターンあり
18MHz用 幅3.3m 前後3m  カバー範囲18.068~18.168

見ての通り幅と前後の長さが均一ではない理由は単純に製作時の再現性を上げるために、出来る限りキリのいい寸法になるように微調整を繰り返した結果であり、単純に回転半径最小となる解を出すともう少し小型化できます。
(要するに幅と前後の長さがほぼ同じになるようにする。 28MHz用がソレに近い)
ただ、出来る限り細かい数字で合わせるのは面倒なので細かくても出来るだけ5cm単位で設定しました。
(勿論ナナメのエレメントになるのでエレメント長で見ればすごく端数が出てますが、この端数を消すのは不可能なので、各頂点と中心からの距離がわかりやすくなるように設計)

構造的にはHexBeamのような骨の間にワイヤーを張ることを想定して銅線で計算してますがおおむね9.3dBiぐらいのゲインとFB比が最良ポイントで14dB前後(バンドエッジでは11dB程)になるようです。
尚位相差給電方式(つまりHB9CVと同じ給電方式)ですので調整は少し大変かもしれませんが、インピーダンスは50オームになるように合わせましたので低出力でしたらバランなしで同軸直半田付けでも構わないです。

もし興味あればコメントでもメールでもご連絡下さい!
実際私はすべてを試せるわけでもないので興味ある色々な方に作ってもらってレポートが欲しいところです。
6mぐらいまでならベランダ設置できそうですが、私は6mはすでにビームですし(2mも5エレあるので)
出来れば今まで物理的制約でビームをあきらめていた方にトライして欲しいです(アパマンに限らず)

アパマンハムのHFアンテナ考察と、DX交信のすすめ

ここ数日すっかり秋らしくなってきました・・・・お空のコンディションが!w

まだまだ暑い日は続いてますがそれでもやはり峠は超えた感じがしますね。
そしてHFハイバンドはDXシーズン到来です。

ここ数日は非常によくDXが入感する日が多く、毎日21Mhz/18Mhzで海外局とやっています。
正直ここで無線を再開するときは”国内がそこそこできれば御の字”ぐらいの感覚で、海外なんてアジア諸国が少しできればいい方だろうとおもっていたのですが・・・
おそらくCWをはじめた事が一番大きなポイントかな(´・ω・`)?
正直今のCondxではフォーンでバンバンQSOするのは無理があるでしょう。

しかし!CWだとできてしまうから不思議です・・・
マンション4Fのベランダに設置したANT(18Mhzは変則自作フルサイズDP、21Mhzは7/24/28と兼用のHFV-5改造半短縮DP)に50Wで毎日のようにEUとできるんですから驚くしかない\(^o^)/
9月の第一週は18Mhzのみの感じだったのがここ2,3日は21Mhzや24Mhzでも少し開けるようになっていて、非常に面白いです。
ちなみに我が家は23区内のワンルームマンションですからベランダといっても1mx3mちょいのスペースしかありません。
そこにHFV-5改と18のフルサイズ、6mの4エレHB9に2mの5エレ、3バンドモビホ、MK-4B+ロッドANT+AH-4なんておいてるもんだからすごい事になってますが・・・
でも1mx3mのベランダに設置したANTでこれだけDXができるのですから、アパマンの皆さんもあきらめずに何とかANTを工夫してQRVしてみてほしいですね。

ということで、アパマン諸氏には是非とも
”18MhzのANTを何とか用意してCWモードに出よ!”

アンテナは出来ればフルサイズが良いですが、どうしても目立つのでいくつかプランを。

その①
<とにかくアパマンの王道、釣竿アンテナ!>
これはそこそこ飛びますが、設置方法次第で全然かわります。
理想はV字突き出しで”釣竿VDP”にすること。
多少ヘリカル風に巻きつけていても全然飛びが違います。
どうしても無理なら1本突き出しでATUを使うのが良いでしょう。
※インターフェア対策は万全に

その②
<長いロッドANTを使え>
これはすごくお勧めできます。
何がというと、釣竿アンテナよりロッドANTの方が細いので”目立ちません”
更に不要のときは縮めれるのは釣竿も同じではありますが、ロッドは巻きつけてるモノがないので楽です。
その上アンテナ材が太いので帯域を広く取れる傾向にあります。
私も最初に18MHzでスウェーデンとやったときは2.6mロッドANTのベースに4mmφのアルミ針金で巻いたコイルをつけ、AH-4でマッチングを取って出てました。フルサイズではないのですがかなり飛びました。
(コイルが極太だったのもよかったのでしょう)
尚、この2.6mロッドANTは2本で4000円ほどで手に入ります。”ヤフオク”で検索してみると良いでしょう。
縮めると40cmほどなので、2m/6m/10mの4分の1には”短縮なし”で同調できるので、移動用DPの材料にももってこい。
何より安いですからお勧めです。

尚、私は今年のハムフェアで”4.5mロッド”を2本買ってしまいました/(^o^)\
1本6k円もします・・・www
コスパは悪いですが、短縮なしで”18Mhzの4分の1”までカバーできる魅力にかなわなかったwww
しかも先端もねじになっているので、先っちょにちょっと導線つけるだけで14Mhzまでは簡単に短縮なしで使えます。
(私3アマなのでまだ14Mhz出れないけど(´・ω・`))
とにかく長いロッドアンテナを工夫して出るというのはあまり目立てないアパマンにとっては非常にいいプランだとおもいます。


その③
<とにかくコスト重視で自作DP>
これは私の18MhzのDPがこれですね。
例の”1000円DP、コンセントANT”です。
バラン含めて1000円で押さえ込む格安アンテナですが、これが現在の18Mhzの主力。
こいつで毎晩EUと交信してるのですから侮れません。

勿論、幅3mしかない私のベランダに全長8mにもなるフルサイズDPを設置するにはかなり工夫をしてますが、3LDKぐらいのマンションのベランダなら逆V型に張れば何とか6mチョイで収めれるんじゃないでしょうか?
ベランダが広い物件だと左右で6,7mぐらいありますからいけるのでは。
ちょっと足らない場合は先端をベランダの手すりから外側に”垂らして”設置しても問題なし(私もそうしてます)
とにかくフルサイズでちゃんとSWRさえ落とせばとんでくれます。


その④
<ベランダ用VDPを改造して半分をフルサイズに>
私の18Mhz以外のHF用ANTはこれになります。
ベースにHFV-5を使っています(ハムフェアではHFV-6が展示されてました、5から18Mhzを追加するようです)
やり方は簡単、片方はそのままにもう片方のコイルを全部はずして、各バンドに同調するように固定エレメントで足らない長さをワイヤーで補完するだけです。
7Mhzをやるのはベランダだけしか使えない方には難しいですが、21Mhzや18Mhzならどうにかなるでしょう。
尚、HFV-5もそうですが、18Mhzが出れるベランダ用VDPは見たことがない。
私はHFV-5の14Mhz用コイルを改造(根元から3分の1ぐらいの位置まで導線でショートさせて同調させる)して一時期18Mhzに使ってました。
コメットには同様の要望が多かったようで、今回HFV-6(参考展示でしたが)として18Mhzを追加したようです。
早期の発売が望まれますね。
ちなみに半分を短縮したDPですので同調帯域は狭めですが、とびは左右短縮モノと比べ物にならないぐらい変わります(フルサイズには当然まけますけど)
7Mhz、21Mhzや24Mhz、28MhzはこのANT一本で私は海外と結構交信できていますので、捨てたもんじゃないでしょう。
パイルになるとコレに50Wでは厳しいのは事実ですが、全然同調してない長さのワイヤーにATUで無理やりマッチングしてるANTよりは全然飛びます


尚、AH-4をはじめとしたATUを”魔法の箱”だと賞賛して、アパマンはコレさえあれば適当なワイヤーつなげばHF出れる!見たいな煽り記事をよく見ますが、はっきり言って"誇大”もいいところです。
勿論2分の1波長以外の長さだと結構同調取れて波は”一応出せます”が、ある程度同調する長さじゃないと全然飛ばないし全然聞こえません。
あくまでもATUは”多少無理やりでもマッチングが取れるバラン”程度に考えたほうが良いです。
SWRを無理やり落としてくれますが、結局電磁波に”共振”するエレメントが無ければ電波は出て行かないし入ってこない。
ですのでATUに適当な長さのワイヤーよりは、多少短縮してても共振しているエレメントを用意することが重要です。
共振していれば、多少マッチングポイントがずれていようが、周りの影響でSWRが高くなっていようがATUに任せれば聞けるし電波も飛ばせるという意味では確かに”魔法の箱”というか”魔法のバラン”な訳ですが、エレメントは何でも良い訳じゃないということは理解しておいたほうが良いでしょうね。


とまぁ、既製品のANTでは満足できなくても、一工夫すると全然性能が変わるのがアンテナです。
アパマンは限られた環境で如何に効率のいいANTを設置できるかが勝負になりますから、是非とも色々工夫してみてください。

尚、現在の私のDX交信履歴(今年4月の再開局以降)はこんな感じです
(CFMになってないものが多数なのでミスコピーがある可能性があります)

BV100 40m
LY2VJ 17m
LY37LY 17m
SP9FOW 17m
OH2BAH 17m
R3VA 17m
HA5AWT 15m
PF7DKW 15m
4O3A 15m
OV1CDX 17m
EG5KB 17m
RA0CGY 17m
AP2NK 17m
BV100ROC 15m
JT1DA 17m
OE8Q 15m
OK5Z 15m
R0FA 17m
ZL3TE 15m
KH2JU 10m
UA0QBC 17m
BU2AQ 17m
9M2TO 17m
R5ZAA 17m
S59AA 17m
RC0F 40m
BY8AC 17m
DT0DWAC 40m
JT1RF 17m
9A9A 15m
WH2X 15m
YI1LA 15m
K9WZB 17m
KB0EO 17m
LA4HC 17m
UH1I 17m
F5IN 15m
F5POJ 15m
DL7BU 15m
DU3/N0QM 12m
SG3U 12m
ON7GB 12m
SE6Y 17m
DK3FW 15m
LX/PA7FM 15m
SG3U 15m
RX6AM 17m
9M2ZAK 17m
E21EJC 17m
RY7G 17m
SG3U 17m
OH0HG/2 17m
DL6ZXG 17m
DL1YM 17m
F8DGV 17m
HA5AQ 17m
IK3VUT 17m
R6AF 17m
UN7ECA 17m
KH2/WM1D 17m
DU3/N0QM 17m
JA1NLX/VK4 17m
LZ1QI 17m
OE3GCU 17m
BV100 12m
BV100 10m
HL2MTK 17m
V85SS 17m
BV100 17m
T8XOF 17m
BX100 15m
RN3GL/P 17m
DS1RLZ 17m
RK3ER 17m
RA0UF/P 17m
RW9JZ 17m
BV100 15m
RZ0AQ 17m
BU2AU 6m
BU2AV 6m
SM4DDE 17m
RA0CGY 15m
UC0LAF 40m
BD4EZC 6m
BV100 6m
DS1LET 15m
T8YN 17m
KH0K 15m
NH0J 15m
BY4RRR 15m





痛QSLアワード向け、痛QSL発行局リスト更新

2011年9月4日現在 最新版

※9月5日 微修正差し替え

http://blog-imgs-26.fc2.com/j/f/9/jf9bla/20110905234547640.html

18MHzのすすめ

まだ残暑厳しい季節ですが、ここ数日はお空のコンディションはすっかり秋モードに。

以前紹介した”コンセント1000円DP”が主力の18MHz帯で連日のようにEU諸国が入感。
昨日は21MHzでもスウェーデンやルクセンブルグとQSOできましたが。


さて、国内ライセンスでは第3級が無いと出られない18MHz帯ですが、1,2級が無いと出られない10/14MHzと並んでDXバンドとしてはかなり面白いバンドです。
国内でQRVされている局数が少ないので目立ちませんが、21MHzと違って国内も比較的よく開けるのですが、如何せん相手が少ないのでやはりDXがメインのバンドになります。
(昨晩は1エリアから6エリア、一昨日は1から4/6も夜22時ぐらいまでは開けていました)

私の場合、マンションベランダに張った変則のフルサイズDPに50W運用という無線設備としてはそれ程良いとは言えない設備ですが、コレでも8月31日、9月1日の2日間で16局の海外局とQSO出来ており、しかも半数以上がEU方面と、非常に良好な飛び方をしてくれています。(全てCWですが)
また、知り合いのJP1QYO局は昨晩なんとFT-817ND(5W)に2Fベランダに上げたモービルホイップでスウェーデンと交信に成功したようで、コレには私もかなりびっくりw
5W+モービルホイップでも条件が合えばEUと交信出来てしまうのが18MHzの魅力ですね。

それ程高価なANTは必要有りません。
本当に1000円で作ったダイポールなどで十分ですので、3級以上の方は是非18MHzを聞いてみてください。
ただ18MHzは大半がRTTYやPSK、CWといった通信形式が主体で、フォーン(SSB)はあまり聞こえてきません。
”3アマだけどCWはやってないし聞き取れない”という方も相当数いると思いますが、コレを機にやって見たらどうでしょうかー( ´ ▽ ` )


一方4級の方はやはり21MHzが一番のDXバンドになります。
21MHzでも海外との交信は十分可能ですが、4級ですからCWは使えません。
そうなるとやはりアジア諸国(韓国、中国、台湾など)が主流でしょう。
また極東ロシアもよく入感してきます。
問題は英語でQSOする必要が有る点で、そういう意味では有る意味CWより難易度が高いような気がします。
(CWの場合ショートQSOなら国内も国外も変らず同じ文で打てるので)

ちなみに最近のDX QSOはQRZ.comのLogbook参照で~
http://www.qrz.com/db/JF9BLA
プロフィール

JF9BLA

Author:JF9BLA
元ゲームクリエイターでオタなアマチュア無線家
萌えを理解するアキバ系ながら電子工作やアマチュア無線が趣味の理系オタw(ちなみに体形は太ってない、というか痩せ過ぎかもしれない・・・)
現在1アマ。

痛QSLカード普及会、会員No001番(というかソンナモノありませんw)
A1 CLUB 正会員:#1850

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